天王寺動物園で6月5日にタンチョウのひなが生まれたそうです。
小さなひなたちが二羽、親の後ろについて餌を貰っていました。
タンチョウの前にいらした事情に詳しいおじさんのお話では
「お腹がいっぱいやと寝て、お腹が空くと親の後を
ついて回って餌を貰ってるんや。」だそうです。
確かに私が行った直後はひな達は水箱の陰で眠っていて
姿が見えなかったんですが、10分もしないうちに起きて
小さな声でピイピイ鳴きながら親に餌をねだっていました。
↓親鳥のクチバシに餌があります。
↓ひなに渡しました。
先のおじさんのお話では、親鳥は土から掘り出した虫を
食べやすいように水箱で洗ってひなにあげるそうです。
確かに水の中でクチバシを左右に振って餌を洗った後に
ひなのところへ持って行ってましたよ。
残念ながら水箱が近すぎて洗っているところは写せませんでたが。
その他にも餌の横取りを狙って餌箱に来ていたスズメを仕留めて、
ヒナたちに与えていた事もあったとか Σ(゚□゚ノ)ノ
……そうか。タンチョウはドジョウなんか食べる肉食でしたね(汗)。
(でもスズメは素早いので捕まる事はほとんど無いそうです。)
ツルの子供たちは1年ほどで親と同じくらいになります。
色んな餌を貰って大きくなるんでしょうね(^^;。
今はこんなに小さい子たちですが、この先が楽しみです。
※追記1:saiさんのブログ「
あにまるずふぉblog」様に6/14の
この子たちのお写真が公開されています。
とても愛らしいお写真ですので、是非こちらもご覧下さい(^^*)。
※追記2:リッピさんのブログ「
動物園でお散歩」様には、6/8付けの
この子たちのお写真が掲載されています。
生後3日目という貴重な映像です(^^*)。こちらも是非ご覧下さいませ。
撮影者:にゃんこ☆(ブログ管理人)
撮影日:2006/06/10
撮影機種:EOS-KissデジタルN
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